グリセリン・クイーン! 買ってきた。聴いてる。MONDO ROCCIAが出るのが楽しみである。
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さて、グリセリン・クイーン収録曲を聴いての感想を。
1. グリセリン・クイーン
初聴きしたのは、仕事中に流れてくるラジオから。
冒頭の
ひどく寒い夏に
99本のギター
99人のガキが
だけでマーシーの作詞だとわかった。
『1000のバイオリン』ののりだものね。
もっといえば中也の宿酔から。
朝、鈍い日が照つてて
風がある。
千の天使が
バスケットボールする。
それにしても『毎秒が伝説』って詞にはあまり共感できないのだ。
2. ネギボーズ
『いきなりくる』的ななにかを感じたよ僕は。
何もないけど全部ある
何もないけど全部ある
のヒロトの声は泣けるポイントを押さえている。
3. メインジェット
この曲が今回一番好きだねえ。
興味を持ったのこれ、特に詩が気になった。
「仲良し負けなしルールは みんなビリってこと」
って部分。これって以前『むしむし軍歌』で歌っていた
学歴ない 就職ない
みんな合格 大歓迎 戦争だもの
ってのと同じことを真裏からの視点で歌ってんじゃないかな。
そうすっとハイロウズ時代のこの曲も引きずり出しちゃう。
シッパイマンの投げたカバン
シッパイマンの脱いだ上着
シッパイマンの丸くまるめたズボン悔いのない生き方は後悔の繰り返し
シッパイマンの顔は泣きそうに笑う
『シッパイマン』では顔のない<<個人>>を歌ってるんだけど、
『むしむし軍歌』も『メインジェット』の上記の部分も、
顔のない<<集団>>を歌ってると僕は考えていて。
で、こういうあざとい応援したいとか批判したいとかって意味合いで顔のない<<集団>>を歌ったりってことをもうヒロトはしないのね。絶対にしない。そういうのは THE BLUE HEARTS の初期の初期で終わり。たぶん、顔のない<<集団>>の反対側にある敵対勢力(しかも現実には敵対してるとか明確な概念はねーんだ。むしろ「仲間」として接する中にいるんだ)を批判してんだ、と思ったんだよなあ。
まーちょっと気になってます。
+1.ヤッターキング 2009(*注意!初回限定版のみ)
曲もいいけど、ディスクのデザインがいーぞ。ダブルミーニング!
Amazon にはもう初回限定版ないかもしんねーからCD屋行って買ってくれい。今月中に行きゃ必ず買えるはず。
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