LPICレベル2技術解説無料セミナー@銀座/文祥堂イベントホール レポート

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先日、『LPICレベル2技術解説無料セミナー』開催@東京(9月10日)のお知らせ - LPI-Japan - エルピーアイジャパンに参加してきた。ってことでレポートじみたことをしてみます。
場所は銀座にあります文祥堂イベントホールで行われました。


大きな地図で見る
2Fのブラインドが降りているところ。

全体の流れ

13:20 会場到着
会場は思ったよりも広くて、受付開始から5分後にも関わらず4割くらい座席が埋まっていてびっくりした。LPIってそこまでメジャーなんだ。100人参加のイベントだけど、40人くらいしかこないと思っていたのに。
座席にはPRを含めたプリント類が既に置かれていた。
参考資料ダウンロード - Linux技術者認定機関 LPI-Japan - エルピーアイジャパンにある

Jr_LPIC.JPG

『LPICレベル2技術解説無料セミナー(PDF資料:99KB)』からダウンロードできます。前回分のドキュメントということで、今回はコマンドが一部追記されてました。当日にはできなかったNFSに関しての資料は『NFSによるファイルサーバを構築しよう!(PDF資料:169KB)』を見てください、の注記あり。

LPICくんかわいいよ、LPICくん。



13:30 セミナー開始
まずはLPI事務局から各種広報活動。
・LPICの有用性
→IT業界/SKILLの客観評価/ランク
LPIC国内受験者10万人突破キャンペーン!
→LPIC一回でも受験した人はキャンペーン応募資格あり。
→iPod当たるかもだよ。
Linux/OSS Business Summit 2008・秋」(2008年10月3日開催)
→副題は「Linux/OSSのビジネスを成功に導くために」」
→DesktopOSとしてのLinuxの普及。
→あとはMysql/PostgreSQLの話らしい。

13:35 講義の開始(以後50分講義-10分休憩の3回繰り返し/学生的にいうと3コマ)
16:40 終了-アンケート提出-各自解散

という感じでした。


では講義の内容に行く前に。

講師紹介(実際に本人が話していたこと)
杉松秀利先生
日本電子専門学校 非常勤講師

教えていること。
・情報セキュリティ(セキュリティマネジメント)
・セキュリティ
→SE-Linux?
・Linuxシステム構築
→SE-Linux?
・コンピュータネットワーク科
→CISCO機器系

セミナーを通して講師、杉松先生に感じたこと。
・話好きの技術屋の典型。コンピュータに関したことが好きで好きでたまらない人。
・本セミナーはLPI試験対策として行われたため、間違い易い点などを、非常に細かいところまで丁寧に教えてくれた。繊細さと誠実さを兼ね備えた人。こういう人の作ったシステムはいいものになるような気がする。最後時間をオーバーしながらも注意点を2~3付け足してくれたのは印象的。
→上記2点から、LPI試験に関しての話しかできないのがちょっと残念そうだった。昔の現場での苦労話とか、ネットワークが形成されていく歴史/文化みたいなものももっと話したそうだったし、実際に聞いてみたいと思った。
・ルートドメインサーバが世界には13台ある。
→ほぼ半数がアメリカにある。
→しかも普通の企業の中にぽつんとあるんだよ。
→うれしそうに語る。
→ルートドメインサーバに関しては本を執筆するときに調べたんだ。杉松先生著作の書籍一覧


LPIC-Level2 試験に関して
メモが箇条書きなのでまんま書きます。発言者はすべて杉松先生と考えてください。
各自脳内補完/対応よろしくお願いします。

・カーネルVerは2.4と考えてOK.
・カーネル再構築なんて今はしないよね。
→昔はNIC差し替えだけでも再構築必要だったんだよ。
→当時のマシンはしょぼくてトロいから、帰りがけに再構築かけて帰ったものさ。
→まあ翌日こけてることもあるよね。
・起動に至るまでの一連の流れを覚えようね。
→エラーがどの時点で発生したのか、何が原因なのか、どういう対処でエラーをつぶせるか理解しようね。

・man は英語がいいよ。 option が単語で説明されているから対応して覚えたら動作が見えやすいよね。

・知人に種子島のロケット打ち上げに関わっている人がいるんだけど、Linuxを改良したOSで開発しているらしいよ。
→ソースを読める-原因を解明できるという利点。

・LPIC-201/202はまとめて学習できる点があるよ。試験勉強だし効率良く行こう。

・TCP/IPに関しての知識も一部問われるよ。
マスタリングTCP/IP 入門編 第4版-杉松先生おすすめの一冊。
→システムはもはやネットワークとは切り離せないよね。
→てか、Linuxってネットワークありきじゃん。

・試験範囲にでてくるサーバは、実際にできるだけ構築してみよう。
→わたし(杉松先生本人)なんか構築してはつぶしてを繰り返したよ。
→わざとトラブルを起こるように設定してみたり。
→どの設定でエラーがでたか、どういう対処で正常動作に戻ったか、自作ノートに細かに記録するんだ。
→それが学習テキストとして最良のものになるよ。
→試験だから参考書だけ覚えるってのも面白くないじゃない?
・スクリプトは名前(変数)を解決(なにが代入されている/いくのか理解)していくことが攻略の近道。

・ハードウェアはRAIDかなー。
→RAID0~5まで全部理解してる?

・バックアップとかわかってるかな?

・あ、ちなみに試験でいうインストールって rpm とか apt-get とかじゃなくて、source からのインストールだよ。
→ディレクトリがそうなってるんだよね。
→apache だと /usr/local か /var/www/html かの違い。

・DNSサーバは BIND だよ。
・Mailサーバは sendmail だよ。主流は POSTFIX だけどね。
→sendmail は設定はまることあるんだよねー。
→これは初心者じゃなくて慣れている人でもそう。最初からやった方が早いんじゃね?ってことよくあるんだ。
・DHCPサーバと、そのセグメントに参加したDHCPクライアントがする一連のやりとりを知っておこう。

・やっぱりサーバ構築する前には全部のServiceを不許可にしてから始めるよね。
→壁の必要なところに、必要な分だけ穴を開けるんだよ。
・アクセス制御もいろいろあるよね。
→TcpWrapper /etc/hosts.allow /etc/hosts.deny
→/etc/named.conf の allow-transfer allow-query blackhole とかもそうだよね。

・BIND /etc/named.conf なんだけど、zoneファイル名はドメインと絡めると管理が楽だよね。
→これは試験に関係ないけど、実際仕事に役立つよ。
→逆引きならzoneファイル名に、わたし(杉松先生)は "rev" を付け足すようにてるよ。
・プライマリとセカンダリは別のセグメントに設置してね。
→共倒れしちゃうからさ。ははは。
・/etc/named.conf は ";" 大事だよ。
→C言語のたしなみがある人は馴染みがあるかな。{}に関しても。
→ただ {...} のブロックの後にも ";" が必要なんだよ。
→×{...} ○{...};
→"};" なんてみたことないよね。不思議だね。
・ちなみに named.conf の名前解決はいろんなことに応用できるように改良されたんだよ。


とりあえずこんな感じかな。
僕は印刷物をみればわかるようなことに興味はなくて、時折でる先生の主観、経験則の方が重要だと思ったので、このような偏りのあるメモになってしまいました。後、全然関係無いんだけど、杖つきながら散歩してたじいさんが一回目の休憩後いつの間にか紛れ込んでいたのには笑った。

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おすすめ度の平均: 5.0
5 まとめ方はうまい
5 ネットワークの基礎を学ぶ上での教科書
4 辞書としてはかなり有用
5 第3版との異同
5 TCP/IPのバイブル

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このページは、YNが2008年9月11日 15:30に書いたブログ記事です。

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