AVG8.0 / 十二人の怒れる男 / 法は虚なり。故に利用される。

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・アンチウィルスソフト
以前から使っていたアンチウィルスソフト、AVG7.5がここに来てあと一ヶ月で終了とアナウンスされた。実際その後このアナウンスは修正され、一年間の延長になったのだけれども、それを知らなかった僕は、AVG8.0をインストールした。けれどちょっと挙動が馴染めなかった。
っていうのは、Googleで検索した際にリンク先の安全性を調査してくれたりする機能があって、それが時にWebブラウザの強制終了につながるのが我慢できなかった。

僕がその症状に出くわしたのは、googleで、
"スーツ 人気 ブランド"
で検索したとき。これは再現率100%だった。この三語を並べたときのみ落ちた。その機能、リンクスキャナを切ってみると普通に症状が見られなくなったので確信。嫌気がさして乗り換えることにした。

一応以前から気になっていたavast! 4 Home Editionを試してみた。
が、こりゃWebが重く感じた。Usen Speed Test ではAVG使用時とくらべて3Mbps程度の差が生じてる(21Mbps強→18Mbps弱)。ま、そんだけ出てりゃ十分だって話ではあるんだろうけど。これが守ってくれているってことなんだろうな。でも僕にはそれが耐えられなかったから、またAVG8.0に戻そうとした。
そしたらなんだ、AVG7.5があと一年……って話だからまた使っているという話。

そろそろFreeのアンチウィルスじゃ限界かな。その手の被害にあったことはいまだないけれど、でもbotとかroot kitとか怖いよね。


・先週の映画
十二人の怒れる男』を視た。
以前視た『12人の優しい日本人』と比べてミステリ的側面は薄いかもしれないが、陪審員それぞれのドラマをみせたのは面白い。本来オマージュっていうなら、陪審員劇なら推理的なものを主体→オマージュとして人間的なものを主体って流れ、って方が安易で一般的な気がするけど、『十二人の怒れる男』→『12人の優しい日本人』の流れは逆だった。
十二人の怒れる男』がいかに"新しい"かということの証明になりそう。

やはりとても見易い。主役は陪審員8番のヘンリー・フォンダであるけれど、各カット毎の主体となる人物がわかりやすい。常にカメラの中心に捕らえられていて、誰の話を膨らまそうとしているのかすっと理解できる点はいい。映画はゆっくり考えながらみたいもの、というのは個人的な趣味(あざといカメラワークじゃなきゃちゃかちゃかしたのも嫌いじゃないけど)。

テーマに対しての感想は、人を裁くっていうことは自分の偏見と闘うということなのだと理解した。
憲法、法律、条例。いわゆる決まりごとの類って本能である"情"の対極にある。だって酒酔い運転で人ひき殺しても、危険運転致死傷罪はおろか業務上過失致死傷罪すら判決されないことだってあるじゃない。"情"で判断したらこんな判決は下されない。死をもって罪を償え、ってなる。だって一人死んでるんだぜ。

でもね、それだとおさまらないことだらけだ。
さきに述べたとおり、人間の本能である"情"という奴はとてつもなく強い力を持つ。だからこそ、誰もが"情"を持っていて、誰もがその強さを知っている。そしてみんなの"情"が反映されることが一番だと思っている。しかしそこで"情" VS "情"の争いが起こるのは必至だ。これは血腥い。
だから青天の霹靂のように、斜め上からの"決まり事"が場を制するんだ。"情"にはなんら響かない空虚な"決まり事"が。
法の権力はいってみれば必要悪だってことの証明なんだろうね。
その"必要悪"をどこまで平等化するかが大事なんだろうな。

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コメント(3)

YN Author Profile Page:

>一年間の延長になったのだけれども
一ヶ月程度でした。早く次のを探さないと。

家元コミュから来ました :

ブラウザはIEですか?
お試しあれ。
http://blog.goo.ne.jp/seki-rou/e/f6c74adf7ed3ade4d72275471da8206e

コミュの粗忽長屋の件ですが、
落語のアレンジには結構あります。
(私もそれほど通ではないのですが)
「ハナ(初め)がこうでしめえ(終り)がこう」と省略するところを登場人物に語らせたり。
思いつくのは噺では「たがや」
これも野次馬が語る場面があります。たがやさん本人の独り言として説明したり。。。

お邪魔しました。

YN Author Profile Page:

コメント頂きありがとうございます。
リンクの対処法で問題なく使えるのはわかったんですが、
それでも不信感というか、そういうのがありまして。
結局7.5のままでおります。

>落語のアレンジには結構あります。
そうなんですか。
もしかしたら、以前にも聴いていたのかもしれないのですが、
談志氏のアレンジはあまりにも効果的で印象に残っていたのかもしれません。
「たがや」も聴いてみたいと思います。
またお時間ありましたらお立ち寄りください。

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このページは、YNが2008年6月 3日 16:21に書いたブログ記事です。

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