ザ・クロマニヨン ズの CAVE PARTY が、やはり良い。先日の感想が浅はかであったな、と反省。
『ギリギリガガンガン』や『紙飛行機』といったシングル先行物より、他の曲のほうが好きなのは毎度のこと。
『夢の島バラード』は、「ビリ ビリ ビリ」の部分だけで、『ナビゲーター』を彷彿している自分がいる。単純だな。THE BLUE HEARTS 時代には、「恰好悪い」ものを擁護する姿勢が曲中に良く見えた。ファンもそれを受け入れた。ある意味それはパンクの姿勢と言えなくもない。
しかし、ザ・ハイロウズ、ザ・クロマニヨンズ を経ていくごとにその姿勢は薄れていく。
この『夢の島バラード』にも、同じことがいえる。「ゴミであり ビリ」とゴミをゴミとなんのメタファーもなく言い切るのみ。従来なら、このゴミを「格好良く」みせる姿勢があった。その姿勢がもう無いのだ。
おそらく変わったのである。
ゴミを「格好良く」見せようとする行為は、ゴミが「恰好悪い」という事実を認めているからこその行為であり、小賢しいリフレーミングであるからだ。
彼等自身、自信に満ち溢れているのかもしれない。彼等自身が歌えば「恰好良い」のである、というところか。THE CLASH が『CAREER OPPORTUNITIES』を歌えなくなった理由と似ているといえば似ているかもしれない。
=====http://www.punkysurfgig.com/pkjjoestrummer.htmlより引用=====
また、貧困の中で鬱憤がつのる若者達の代表として歌い始めた彼らは、CBSと契約した時、「CAREER OPPORTUNITIES (こんな世の中で成功のチャンスなんかあるわけない、と歌った反政治的な歌)
は、もう皆の前で歌えない」と語り合ったこともあったというように、ロックバンドとしてビッグになるにつれ、自分達のスタンスと現実がだんだん離れていく矛盾に葛藤するようになった。
========================終=======================
自分たちのスタンスと現実が-というところが甲本ヒロトと真島昌利に当てはまるかはわからない。
しかし、自分たちの現況を客観視する力はこの二人はとても優れているとは思う。
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