この曲、『悲しみのロージー』は異質ですよね。
『レフュージア』と同じくらい異質です。
他の楽曲とのバランスがとれてません。しかし、『悲しみのロージー』も『レフュージア』も
ジャケットの印象から言うとあってるんですよね。
ジャケットから受けるイメージを体現している曲であるなーというのが正直な感想です。
やはり Rosie ということなんでしょうか?いろいろ調べてみたところ、
The Roostersのこの曲に対してのアンサーソングか、という気にもなってきます。
さて、この『悲しみのロージー』で注目したいのは、
「愛されたいか たたきこんでやるぜ」
という一節です。甲本ヒロトがこの「愛」を直接的に使うことって珍しいですよ。事件です。
『リンダリンダ』では「愛じゃなくても」
『千年メダル』では「愛せなくてもいいか」
『愛はいらない』はまんまその通りで「愛はいらない」
常に言葉として形骸化された「愛」を否定するかたちで、「愛」に勝るとも劣らないものを表現してきたのですが、ここに来て「愛されたいか」とは驚きです。
いきなりマッチョになったな、という気持ちです。ここに来てロックスターであることに覚醒したのでしょうか?
『情熱の薔薇』と比較してみると、『情熱の薔薇』は「花瓶に水をあげ」「咲かせよう」と努力します。一方『悲しみのロージー』は「最後の薔薇」さえも「枯れ」てしまうわけです。
THE BLUE HEARTS 時代にヒロトは「情熱の薔薇はブルーハーツの様式美だ」と語ってました。
ってことは『悲しみのロージー』はクロマニヨンズの様式美と成りうるのか?というのはうがった見方、聴き方がすぎますね。はい。
*「マッチョ」で思い出しましたけど、やはり最初は薔薇族的なものをイメージしちゃいました。情熱の薔薇のPVもオカマチックだったしね。「愛」の証として、何を「たたきこんでやるぜ」なのか気になるところ。
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